外壁や鉄部のチョーキングについて
今回は外壁や鉄部などのチョーキング現象についてお話します。
チョーキング現象とは？
外壁のチョーキング現象とは、
外壁塗装の経年劣化によって白い粉状の物質が表面に現れる現象のことを指します。
これは塗料の劣化によって起こります。一般的には、
塗料中に含まれる顔料が紫外線や風雨などの外部の刺激によって劣化し、
顔料の中の白い成分（主にチタン白）が
外壁の表面に浮き出てくることによって発生します。
チョーキング現象が進行すると、外壁の色褪せや防水性の低下、
汚れの付着などが起こることがあります。
したがって、外壁の塗装を定期的に行うことで
チョーキング現象を予防することが重要です。
チョーキングのセルフチェックの方法は？
確認方法は1番長く日に当たるような壁面 (南側、ベランダ側の壁面など)を
軽く指で撫でて、薄いチョークの粉のようなものが
手に付くようでしたらチョーキングのサインです。
チョーキングくらいだし雨漏りしてないから私の家は平気ではダメです。
チョーキング現象が起きているということは
塗膜の防水性が失われているサインです。
雨漏りしてからだと内部の骨組みの木などが湿気を吸ってしまったり、
水分で腐食の原因となります。
腐食するだけではなくシロアリは湿気の溜まった木が大好物なので
シロアリ被害にも繋がってしまいます。
塗装工事も決して安いものではありませんが放置していたという原因で
塗装工事の何倍も工事費用がかかってしまう場合もあります。
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