屋根塗装、外壁塗装が高くなる理由とは
今回は塗装工事はなぜ屋根塗装、外壁塗装は高くなってしまうのか
お話していきます。塗装工事が高額になる理由はいくつかあります。
人件費
1つ目は塗装を施工する技術者の人件費です。
結論から言うと人件費(建築業界で「人工」と言われているもの)が1番費用が掛かっております。
専門的な技術や経験を要する作業なので職人さんの賃金がどうしても高くなってしまいます。
こちらの費用を削ってしまうと手抜き工事の要因となってしまいます。
塗料、道具(消耗品)
2つ目は実際に塗装工事で使用していく
塗料や道具(消耗品のマスカー、ペイントローラーなど)です。
塗装工事をしていくで塗料や道具関連は必要不可欠です。
こちらも費用を削ってしまうと手抜き工事に繋がります。
また、建物の大きさや型、外壁や屋根の材質によっても使用する塗料、
道具の消費量が変わってきますので費用もそれに応じて変わっていきます。
産業廃棄物処理費
産業廃棄物とは具体的に塗装工事をした際に使用し、余った塗料、養生ゴミ、
古くなったコーキング(シーリング)を撤去した際のコーキング(シーリング)ゴミなどです。
建物は決まった型、大きさではないのでピッタリと塗料を使い切るのは難しいです。
(特に雨樋、破風板など付帯部と言われる部分の塗装)
その為、塗装で使用して余ってしまった廃塗料、その他養生ゴミ、
コーキング(シーリング)撤去時のゴミなど廃棄物の処理などの費用も含まれます。
業者によると思いますが弊社では分かりやすくお見積書項目に
産廃処理費用としてお見積書に記載しております。
業務委託手数料
こちらは中間マージンと言われるものです。
代表的なのが一括見積もりのポータルサイト。
こちらはポータルサイトにお問い合わせがあったお客様を
加盟している複数の塗装業者に紹介をし、
紹介料や成約金の0~30%を手数料として取られているため
高くなる傾向にあります。
また、工事店によっては協力業者に業務委託をしている会社などもありますので
その分の中間マージンが発生して高くなる傾向にあります。
まとめ
建物の形や大きさや材質、仕様によってお見積もりの費用のかかり方は
変わってきます。
大まかにはこのような形で費用が掛かっていきます。
弊社では自社で施工、管理まで行いますので少しでもコストをカットし、
お客様に還元できるように務めています。
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